2008年7月アーカイブ

「最大多数の最大幸福」というのは僕の好きなベンサムの言葉ですが、
最近は「最大個数の最大幸福」こそが、社会の目指すべき
理想ではないかと考えています。

幸福になれるミニマムアクセスの所得もない人々が、
アフリカには統計的にまだ5人に1人存在します。
北朝鮮の数値は統計も存在しません。
一方で国民の幸福がGNI(国民総所得)で図れる時代は、
先進国では19世紀、発展途上国の多くも1990年代までに終了しました。
国民総所得(GNI)が増えても、国民の幸福が増えたとは
言い切れない時代になっています。

これは結構深刻な問題で、国民総所得を基準に「上げ潮」等と
言っていたら100年かかっても解決しない問題です。
「幸福」と感じる事ができる人を増やすことが
21世紀の社会がなすべき命題である、
というのことを強調すべく、あえて多数を個数に言い換えたのが
「最大個数の最大幸福」です。
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