2008年10月アーカイブ

雑誌が冬の時代と言われて久しいが、

読売ウィークリーが休刊。
この読売ウィークリーはナベツネさんが読売に入社当時に配属された
週刊読売が起源。AERA的な脱皮の二番煎じを狙って読売ウィークリーに
リニューアルしたが、最後までインパクトを出せなかった。

それにしても新聞社系週刊誌は
週刊朝日→臨終寸前
    →別の流れでAERA
週刊読売→読売ウィークリー→ご臨終
サンデー毎日→臨終寸前
週刊サンケイ→SPA!

という感じで、エッジを出せて、
かろうじて特定のファンを獲得したSPA!とAERA以外は
ご臨終寸前が多い。(もちろん2誌もやばい)

つい先頃講談社の看板雑誌「月刊現代」が休刊になったが、
これがエポックメイキングで、
出版社の中でたがが外れてしまったの化と思う。

以前であれば看板雑誌の部数が落ちて赤字に転落しても、
文化や社会正義のためにきちんと予算が確保され、
延命させていたのだが、支える元となる利益を稼ぎ出す
売れ筋の週刊誌まで赤字になってしまっている。

いよいよ聖域無き改革に取り組まざるを得ないと言うことか。
どんなに歴史があり、自社のブランディングに役立っていても、
赤字の雑誌は切り捨てざるを得ない時代がやってきた。

雑誌は面白いはずで、ネットより面白いと思うのですが、
少数派になってしまったようです。

次の廃刊ターゲットはナベツネさんが入社試験を落とされた
リベンジに、読売が買収した中央公論ではないかな。
朝日新聞の論座も廃刊になったし。
富士通がデジタル詐欺で訴えられたとのこと。

富○通の営業マンが「サーバー入れて光ファイバー入れたら
御社もインターネット化っすよ!」
みたいな夢物語でIT知らないおじさんを言いくるめて
ガンガン機器を入れても、ソフトもへなちょこだし、
運用できる人もいないし、何も良いことはなかった!
これで○○億は詐欺だ!

みたいなのかと思ってしまいました。>>デジタル詐欺

あと最近は「地上波デジタル詐欺」ってのもあるみたいですね。
地上波がデジタル化されるからと架空請求書が送られてくるみたいです。

でもそんな話ではなく結構真面目な話みたいです。

LinkCo、富士通をデジタル詐欺で訴え
http://japan.internet.com/finanews/20081021/9.html

Fujitsu and Former CEO Naoyuki Akikusa
Sued for Digital Fraud In US District Court by LinkCo
http://linkcoinc.com/LinkCo-v-Fujitsu-PR-081020.html
富士通をデジタル詐欺で訴え【日本語訳】
http://news.www.infoseek.co.jp/press_release/story/kyodopr200810219101/

Digital Fraudということで直訳すると確かにデジタル詐欺。
なんでもこのLinkCoという会社は
金融機関のディスロージャーを支援する文書の電子化技術を開発したのに

>>インターネットでこれまでに見られたなかで
>>最も創造的、革新的な(デジタル)詐欺

によって技術が利益をもたらす機会を富士通に奪われたと
主張しています。それにしても「創造的」で「革新的」な
富士通なんて初めて聞きました。

で、富士通が何をやったかというと。。。。。。
http://linkcoinc.com/HTI-updated-2008-04.doc

と証拠付きでへなちょこなテクニックを駆使しています。
詳細はHTMLの細かい部分なので省くとしてざっくり言うと。

・要は裁判でやばいところをホームページ上から隠したのだが、
ざっくり削除すればいいのに、やり方がせこい。

・Webページを英語版だけ白地に白い文字で書いて見えなくし、
裁判の証拠にされないよう?隠した。

・日付や場所など特定の有罪となるような文書を翻訳されることのない
(あるいは検索できない)画像のカーソルタグに隠した。

・検索エンジンスパムを入れて、重要な部分を隠した。

・マーケット規模を誤魔化して、和解金を減らそうとした。

ということをして、
LinkCoの技術が富士通の様々な製品に使われているのにも関わらず、
@DissclosureVision以外にはLinkCoの技術が使われていないよう偽装したとのこと。

正直本当に富士通の他の製品に幅広く
LinkCoのデービッド・イスラエルローゼンさんが
開発した技術が使われているのかどうかは、
僕には判断はつかないのですが、
とにかく富士通の証拠隠滅作業がかなり広範にあったのは
事実なようで、 無茶苦茶せこい。

富士通のホームページ担当者もこんな事を
やらされているのだとしたら可哀想すぎます。

これ、今のところ、japan.internet.comと
それを引用しているYahoo! Japanしか報じていないですが、
結構大きな問題になりそうな気がします。

てか全然富士通は
「創造的」で「革新的」じゃねえじゃん>>LinkCo
大和生命本社ビルは、
個人的には日本のミラーガラス建築の最高傑作だと思っています。
帝国ホテルとみずほ銀行本店の並びで日比谷公園に面し
周囲と調和の取れた非常に美しいビルでした。
旧鹿鳴館跡地に建てられたビルの新しい名前が気になるところです。

http://listing.tokyooffice.jp/detail/19893/725721
http://www.blue-style.com/photo/todohuken/view-767.html

1998年に大和生命からゴールドマンサックスに450億円で売却。
2001年に大和生命が590億円で取得。
2005年に日本ビルファンド投資法人に635億円で売却。

とゴールドマン・サックスに鞘を抜かれつつも
REITに高値で売り抜けたのですが、、
そのお金でリスク商品に手を出していたのですね。

カタカナの「ヤマト」をモチーフにした
シャープなイメージのロゴもあって、
個人的にはイメージのよい生命保険会社でしたが、
さすがに厳しかったかと思います。

イーバンク銀行本店も入居する
大和生命ビルの今後は要注目ですね。
http://www.business-i.jp/news-fbi2/index.html

明日からフジサンケイビジネスアイが、
ブルームバーグと提携してリニューアルです。
一気に値段も1.5倍に上げて、
紙質もよいタブロイドサイズになって150円。

個人的にはブルームバーグは
最近報道を強化しているとはいえ、あくまでも金融情報会社。
トレイダーにとって一分一秒を争う、
細かいニュースの速報性には強いのですが、
調査報道や、コラム、企画力に
優れているという話は聞いたことがない。
そのあたりで、新聞との親和性はどうなのかなあ、と思っています。

巨大ブランドを持ってきても、海外の物をそのまま翻訳しただけでは
始まらないので、日本の編集部の企画力、ローカライズのセンス
にかかっています。
産経のメディアミックスのセンスと、正論路線で
どのようにキレイに経済紙としてまとめられるかが肝ですね。

とりあえず一週間は買ってみる予定です。
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