「小学五年生」「小学六年生」が休刊 小学館
http://sankei.jp.msn.com/culture/books/091026/bks0910261352002-n1.htm
ついに小学館までもだ。
小学館は小学五年生、小学六年生を廃刊にし、
両者を統合した新しい漫画誌「GAKUMANPLUS(仮題)」を創刊する。
私が小学生だった頃、小林よしのりが、小学四年生(だったか忘れた)で
「ジャンプを部数で打倒する」と気炎を上げる特集記事があった。
「小学校の一学年のみをターゲットしている時点で志が低い」と喝破し、ジャンプに部数で勝つための破天荒な策を紹介していた。
勝海舟は、アメリカに渡って、議会で対立する議員が、激しい口調で非難し合った後、仲良く食事をしたことに驚いたと言うが、私はその雑誌の中面にジャンプの広告が入っている事に、幼心にも矛盾を感じたものだ。
十数年も前の事なのだが、小林の述べた通り、一学年をセグメントした雑誌が衰退したのは感慨深い。
最近の小学○年生は、私の頃のような学習漫画雑誌ではなく、アイドル情報などが満載の小学生へ向けのエンタメ雑誌になっていたとも聞く。中学受験も当たり前になり、小学生と言っても、多様な生き様が選択できる時代に、小林の言うとおり、「小学校の一学年のみをターゲットしている」雑誌は、誰からも必要とされなくなったのだろう。
雑誌が売れない時代だが、雑誌が面白くないのではない。その雑誌を面白いと思える特定のセグメントの切り口を見つけられていないだけなのだ。ネットの時代は特にそれが難しい。


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