良い家を探すコツ(賃貸物件)

家さがしが終盤になったので、まとめ。
これまで未遂も含めれば人生で5回家さがしをしてきたので、
だんだんコツがつかめてきた。

■まずは自分の譲れない条件を探す。それ以外はとりあえず考えない。
特に地方出身の田舎者に多いのだが、
「中目黒で部屋が10帖以上で7万円以下のマンション」とか
夢みたいな条件で家さがしをする人がいる。
(不動産屋のカウンターで隣にいるとイライラする。)
そんな家だったら誰でも住みたいし、大家ももっと高い値段で貸すはずだ。

家さがしでは自分の譲れない条件を絞り、
それ以外はあえて気にせず、
不動産屋が勧めてくれる色々な物件を見るといいと思う。

■ネットはあくまでもターゲットのエリアを決め、相場観を知るに使う

まずネットで情報収集するべきだが、
エリアを絞り、そのエリアの価格感を把握するだけにして、
あとは現地に行ったほうが良い。

というのも、今まで不動産サイトで見つけてよさそうだな、
と思った物件が、そのまま内覧。契約まで
行けたケースは本当に皆無だったからだ。

不動産は日々入居者が決まり、空き物件も発生するが、
なかなかネットの更新までは追いつかないことが多い。

本当に良い物件ならネットでの情報公開中に借り手が見つかっている。
安くて条件も良い物件というのは大体が悪質な賃貸専門会社(後述)の釣り物件。

■悪い不動産屋に注意

悪い不動産屋には注意しよう。何タイプか。

-繁華街の賃貸専門会社

繁華街の賃貸専門会社には注意しよう。
こういった会社は自社で管理している物件は皆無で、
不動産ネットワークに流れている物件を、きた客に紹介して稼いでいる。
繁華街の店頭ですごい安い物件の情報を掲載したり、
不動産情報サイトに相場よりも安い物件情報を流してカモを集め、
店に来たらきたで、現実を見せつけた上で、
最後にちょっとましな物件を紹介して顧客を嵌めこむ。

大家とのコネクションもないので、値引きや条件交渉も見込めない。

まあ騙されるわけではないが、
そこまで安くない物件を、値引きもなく契約させられるので、
引っかからない方がいいだろう。

特徴としては繁華街の雑居ビルの3F以上にあって、
その街から3駅以上離れた物件を色々紹介していたらアウト。
(例えば池袋駅前の不動産屋なのに、練馬や赤羽、和光市の物件を扱っているとか。)

-賃貸専門会社型
社員が全国を転勤でローテーションで回るので、
地域の大家さんと密着出来ていない場合が多い。
接客がマニュアル化され、一瞬良いイメージを持ってしまうが、
物件力が弱い場合が多い。大学生なんかはよくカモになっており気の毒だ。

-フランチャイズ型
フランチャイズの不動産屋の全てが悪いとは言わないが、
良くない会社が多かったのは事実だ。
地域にそこまで密着出来ていないので、
フランチャイズの信用力を使って商売をするのだろう。

-ヤクザ型
あんまり遭遇したことはないが、地域でずっとビジネスをやっていても、
悪いことばっかりしている不動産屋はいるようだ。
僕の実家の街にも、借主から預かった家賃を大家に払わないとか、
信じられない悪評が流れていたS商事というのがあったが、
30年以上何故かビジネスができている。
接客や、雰囲気で違和感を感じたら、立ち去ろう。

■じゃあ良い不動産屋は

-地域の大家と密着しており、地域の物件を豊富に持っている不動産屋
「今はどの不動産屋も不動産ネットを使っているから、
どの店でも情報量は大して変わらない」というのは大間違い。
「この物件は女性限定だったけど、同じフロアの女性が先月出ていったので、
大家さんは男性でもOKにするはず」
「この大家さんは早く決めたがっているので、5000円は下げられる」
「大家さんが、物件の手入れに熱心なので、入居前に何かは新品に換えられる」
といった感じで、大家の機微がわからないと、良い物件を良い条件で借りられない。
地域で信用され、地域の中で大きい不動産屋に行くと良い。

-住みたい駅の賑わっている場所の角地にある不動産屋
地域と密着していて不動産の情報も豊富であれば、
地域で最も繁盛する場所に店を構えるものだ。
現地に行って、そういう店を探そう。

-その地域に複数の店舗を持っている会社
不動産屋の悪い噂は、大家の間ですぐ広まる。
その地域で手広くやれているということは、
ビジネスがうまくいっている証拠だ。

-大家さんはどんな人ですか? と聞くと具体的な答えが返って来る。
物件の事は紙やパソコンに入っているが、
大家さんの性格や人となりまでは書いていない。
大家さんとコミュニケーションし、情報をアップデートできているということ。

-飛び込みで入ってすぐに物件を何軒か見せてくれる不動産屋
大家との信頼関係が築けており、鍵を預っていたり、
鍵の場所を教えてもらっている。

-いきなり「自転車乗れますか」と聞いてくる不動産屋
フットワークが軽く、接客の品質よりも実利重視で。信用できる。
(賃貸専門会社やフランチャイズ型はマニュアルで自動車で案内することになっているよう)

-ただしケチな会社もあるので注意
不動産屋は中小企業なので、社長の性格がそのまま企業に出てくる。
むちゃくちゃケチで、一切まけない!
しかも手数料はむしれるだけむしりとる! という会社もあるので注意。

■漠然としたもっともらしい話でまとめる営業マンに注意
この辺りは文教地区でファミリータイプが多くて単身者向けは希少。
予算よりも4000円高いが、他の物件より2帖広いので、
一日ジュース一杯分で2帖を手に入れられる。
あなたの年収なら月収の3割は家賃に回していいので、この物件はオススメ。

といった感じで、よくよく考えてみると、
その物件を契約しなければならない理由になっていない
セールストークですすめる営業マンは要注意。
適当にあしらって、自分の条件に見合った物件を出してもらおう。


■物件では実際に生活することをイメージする
物件を案内されたら、冷蔵庫をどこに置き、洗濯機をどこに置き、寝る場所はどこ、
と家具をおいて生活するイメージをしよう。
例えば僕は冷蔵庫の音が気になるので、冷蔵庫の近くでは眠ることができない。
冷蔵庫と寝床の位置関係は特に気にしている。

■特徴的なエッジの立った物件よりも実利重視の方がいい
結構特徴的な物件を今回は選んでしまったのだが、(笑)
家は本当に365日住むところだから、基本的に実利重視で考えたほうがいい。
綺麗なエントランスは、住んで10日でただの玄関に変わる。

■色々見たら、サクっと整理して決めよう
本当に完璧な物件なんてないので、どれも一長一短だ。
納得いくまで物件を見たら、評価軸を決めてさくっと決めよう。住めば都だ。

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このブログ記事について

このページは、komyericssonが2011年4月24日 00:18に書いたブログ記事です。

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