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2012年になりました。

去年は怠惰に過ごした年でした。
毎年そんなことを言っている気がします。
環境に適合しようというのは、人間の本能的なものなので、
同じ環境にいるとより保守的になるのは仕方ない気もします。
なので今年は環境を変えてみようと思います。

2011年はどんな年でしたでしょうか。

為政者がことごとくネットでバカにされた年でした。
昔から風刺画や壁の落書きでその手のことは行われていましたが、
ネットによって、誰でも、どこでも(独裁国家でも)できる時代になりました。

東日本大震災がありました。
巷では「絆」ということばがよく使われていましたが、
生憎私はもともと絆に乏しいのか、そんなに気になりませんでした。
新手の詐欺に遭遇したのでメモ。

いきなり車から男が声かけてきて
「道聞くわけではないのだが、これを貰ってほしい。
定価は36万円のものだ」と、
言ってブランド品の時計とネックレスを渡す。
  ↓
「今日ブランド品の展示会をやったのだが、わからないが余ってしまった。
御徒町の貴金属店なのだが、とても厳しい会社だ。
店に持って帰ると、厳しい処罰が待っている。捨てるのもなんなので
道で会ったあなたにあげたい。あなたの名前も住所も聞かないので、
心配しないでほしい」と言われる。
  ↓
まあそう言われると貰っちゃいそう。
てゆーか僕ももらっちゃいましたよ。よくわかんないけど。
  ↓
でもその後に、
「ちょっと飲み代ぐらいはくれないか」
と言われる。
  ↓
でも、僕の財布には1000円しか入っていなかったので、
じゃあ1000円あげましょう。というと、
急に男の顔が曇る。
  ↓
「もうちょっと・・・1万円ぐらい貰えませんか?」
  ↓
いや、でもお金ないよ。
  ↓
「コンビニでおろしましょうよ。」
  ↓
いやお金ないから。
  ↓
「クレジットカードとか入れて、お金出るか試してみましょうよ
1000円でどうやって暮らすんですか?」
  ↓
いや、給料日前だしお金ないから。(嘘)


・・・ということで完全アウト。
36万円のものを惜しげもなくあげるのに、なぜ1万円のものに拘るのだろう。

でもフラーっと1000円は出しちゃったよ。
最初にあげると言われると、
リスクはないのだからとりあえずもらっとこうと思っちゃう。
その上で対価をちょっと払うのは、心のハードルが下がるよね。

偽物(というか聞いたことも無いブランドだった)けど、
あんな単純な詐欺に引っかかりかけた自分が恥ずかしい。反省。
「現実には無理だから...」会員の思い踏みにじる 仮想空間マルチ商法
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/100527/crm1005272243043-n1.htm

昔仮想空間への参画を計画していた会社にいた頃、
仮想空間をテーマにしたセミナーに出展したことがある。
その時ある、老紳士から紙を見せられた事を思い出した。
「こんな事業に出資しようとしているが知っているか?」
といったものだ。

A4 1枚に書かれたその紙は仮想空間の土地や、
出店権を売る、といったことが書かれていたが、
システムやインターネット、オンラインゲームに
少しでも触れたことのある人間だったら
明らかに不自然な内容だった。
会社に帰って同僚に
「なんかマルチっぽい仮想世界の勧誘のチラシを見せられた~」
と話していたが、やっぱり詐欺だったのか。

そのチラシ、
リリース時期は確か明記されていたが、
仮想空間を構築するという周りに散りばめられた
大言壮語な内容の割にはどんな世界で、
どんな層がターゲットなのか明示されていない。
どんなプラットフォームなのかも書かれていない。

明らかに怪しい内容であったが、
同業他社(?)の人間が、他社の論評をするのもなんだし、
仮想世界の一般論や、自社の見通しを話したことを憶えている。

会場であった彼は、
裕福そうでちょっと余ったお金を
投資してみようかという感じだった。

仮想世界のセミナーに行き、僕にまで話しかけたのだから、
そこそこ勉強熱心なのだろう。
少しでも仮想世界の事を理解できたら、
絶対に投資しないと思うのだが、結局投資したのだろうか。

やはり慣れないもの、自分の知らない分野では勝負するべきではない。
踏み入れるのなら、きちんと調査し、
理解することが必要だとひしひしと感じた。

2010年になりました

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2010年になりました

私が社会の荒波に揉まれ始めたのが2000年ごろなので、それから10年たったことになります。

昨年は正月を中国の紹興で、その前の年は台湾の高雄で迎えました。

それに比べると随分去年はドメスティックな年でした。
いきなり政治がドメスティックになってしまった。みんなこんなのでいいのかと思いつつも、実は競争も変化も嫌いでシュリンクする経済に漠然と不安を抱えつつも、手当や景気対策に期待をしています。

自分も含め人間は実に怠惰な存在です。怠惰なので楽な方へ行ってしまうのです。

近くのローソンが、9月より酒とたばこを販売しなくなった。
店頭に12月頃まで販売できなくなりますとの張り紙が貼ってあって
なんでなのか不思議に思っていた。

近隣に既存の酒店やたばこ屋がある場合、
酒やたばこを販売できないコンビニというのはたまに見るが、
既得権益を手放すコンビニというのは見たことがない。
多分売り上げには相当影響があるのだろうし。

気になっていたので
先日、レジで人の良さそうなお姉さんに買い物ついでに
「免許切れちゃったんですか?」と聞いてみたら、

「店長が急に辞めちゃったんですよー、
すぐに(免許)書き換えないらしくて、販売できないんですよー」

と残念そうに言われた。
あの人の良さそうで不器用そうな腰の低い店長。
松田洋子の漫画で言うところの、
不渡り2日前の社長みたいにテンパッってた店長、
って誰もわかんないか。
今日は定時に退社し、
指導教授の引退祝い(ただし、今年の4年生の指導のため来年3月まで嘱託)兼博士の卒業祝いに出席して参りました。
7ヶ月ぶりの大学です。
内輪の会なのでゼミ室です。

直前に某所で不愉快なこともあり、
思いの外飲み過ぎ、羽目をはずしてしまいました。

それにしても我がゼミの後輩の進路を聞くと、
外資系製薬あり、大手総合商社ありと、11人がそれなりに優秀で、
驚きました。

さすがは東洋経済の、人事部長が選ぶ
「意外に頑張る大学ランキング」で不動の1位なだけはあります。
ちなみに2位の日本に於ける最高峰学府の大学院生になる人もいます。

ダブルですので是非とも卒業後は
「意外に」頑張って欲しいものです。
とプレッシャーをかけておきました。

それにしても驚いたのは引退する老紳士、いや怪紳士です。
67になっても相変わらず生臭く
「嘱託だと教授時代と同じ事やっても給料が1/4になる」
「日本では博士や上に行けば行くほど貧乏」
等と挨拶しています。
公立大学を退官しているのですし、もう年金をもらっているだろうに
なんとずうずうしいことでしょう。
そもそも博士の卒業祝いの場です。

しかも本学退職後も、公立大学名誉教授の肩書きを利用し、
引き続き、研究をつづけるとのこと。
当分葬式に出席しなくて済みそうで安心しました。

蕎麦と日本酒を好み、地質と気象を愛する好々爺ですが、
それだけで大学の学部長や学会の長にはなれないのでしょう。
きっと白い巨塔や医龍でいうところの
権力闘争に腐心する悪役の教授的役割も担ってきたことなのでしょう。

趣味である花のマクロ撮影と囲碁を楽しみつつ、
充実した余生を生きていただきたいと願ってやまない引退式でした。

。。。まあ卒業させてくれたので(ry

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