政治の最近のブログ記事

佐藤優さんがSPA!で述べたところによると、
小沢対検察という図式は、つまり政治家対官僚の戦いだそうです。
意志決定から退けられて久しい、官僚達が、
「今意志決定をしている政治家達はこんなに悪い奴なんだ」
と国民に知らせるために操作をしているそうです。

おっしゃるとおりで、多分それは正しいのでしょう。
しかし、であるのであれば、私は官僚達が勝って欲しいと思います。
官僚組織のやることには常に「合成の誤謬」
が起こりうるという危なっかしさがありますが、
政治家達はそもそも合成して考えることすらしません。

 この休日で『リクルート事件・江副浩正の真実』中央公論新社を読んだ。

 江副浩正、というと、明確に昭和の人である。彼の実業家としての人生は、東京オリンピック前夜の東京で、東京大学新聞の広告営業マンから始まる。色々な広告主を回っても広告が取れなかったのが、学生向けの就職の広告だけは面白いように取れた。『かもめが翔んだ日』朝日新聞社でも吐露されているが、大学を出て会社に勤めることも決断できず、「アブノーマルな人間」として心理学科を2年留年した江副は、日本の高度経済成長とともに時代を駆け抜けた。
 江副の悲劇は、日本社会の時流に乗って企業を成長させたのにも関わらず、リクルート、という会社が日本社会のスタンダードから外れていたことだろう。
 社員も外部の人間も関係なく、協力し、能力を振り絞って仕事を行う。自主自立して、自己実現を行う、という社風は、「自ら機会を作り出し、機会によって自らを変えよ」という社是に繋がった。リクルートは間違いなく輝いているいい企業だった。日本の他の企業と違って。
桝添さんもずいぶん(苦悩)してたんだけど、
桝添さんは(苦悩を外に)出さなかっただけ。

「桝添さんの時より長妻さんの方が苦悩しているのでは?」と問われて
仙谷由人内閣府特命担当大臣(行政刷新担当)
サンデープロジェクト(10/18放送)で


小沢とは決して近しくないと言われる、
仙谷由人だが、自分の党から出ている大臣よりも、
前任者の方が我慢強かった、と言っているのだ。
あんまりではないか。
確かに実際の所、桝添の方が実力は多分上。
桝添は自民党員だったので、色々と制約があったのだが。
 鳩山由紀夫の所信表明を読んだ。無血の平成維新とは大きく出たものだが、維新の中身は弱者に配慮、コンクリートから人へ、絆を取り戻せ、と「友愛」が満載だ。ずいぶんと内向きな維新ではないか。明治維新で言えば攘夷派が政権を取ったような話だ。

 「人間の究極の幸せは4つです。愛されること、ほめられること、役に立つこと、必要とされること。働くことによって愛以外の三つの幸せが得られるのです」という言葉を引いてコミュニティの再興を訴える鳩山は、果たして政治家と言えるのだろうか。寺の住職の言葉らしいが、その通りだ、日本では宗教家でないと普通こんな事は臆面も無く言えないものだ。

 昨日の参議院補選の結果を見ると、完全に民主党を中心とした与党の圧勝だった。
今までの定石だと、与党が大勝した後の補欠選挙は、
国民のバランス感覚が働き、野党が勝利しやすくなると言われていた。

 しかし、結果的には民主党が圧勝。自民党は谷垣総裁が何度も選挙区を回ったものの、勝利する事はできなかった。自由民主党は終わってしまったのだろうか。

反管理教育運動を出発点に、異端的極左活動家となり、
今時政治犯として2年投獄され、現在に至るも、反体制知識人。
-2007年東京都知事選挙の外山恒一の政見放送


外山恒一が政治犯なのかはともかく、
久しぶりに日本に「政治犯」が生まれてしまった。

ある国の政治体制の中で「反政府的」とされる態度・言動をとったり、「反政府的」とみなされる組織をつくるなど革命運動・抵抗運動・反政府活動を展開したことが元で、政治的理由で逮捕状が出されていたり、刑務所・収容所などに収監されている者
(wikipedia)

と定義される政治犯という概念に、
8/30に民主党が政権をとってからの西川善文は、ぴったりと当てはまる。

近くのローソンが、9月より酒とたばこを販売しなくなった。
店頭に12月頃まで販売できなくなりますとの張り紙が貼ってあって
なんでなのか不思議に思っていた。

近隣に既存の酒店やたばこ屋がある場合、
酒やたばこを販売できないコンビニというのはたまに見るが、
既得権益を手放すコンビニというのは見たことがない。
多分売り上げには相当影響があるのだろうし。

気になっていたので
先日、レジで人の良さそうなお姉さんに買い物ついでに
「免許切れちゃったんですか?」と聞いてみたら、

「店長が急に辞めちゃったんですよー、
すぐに(免許)書き換えないらしくて、販売できないんですよー」

と残念そうに言われた。
あの人の良さそうで不器用そうな腰の低い店長。
松田洋子の漫画で言うところの、
不渡り2日前の社長みたいにテンパッってた店長、
って誰もわかんないか。
今回の総選挙で意外だった2点。

  • みんなの党の予想以上の健闘
  • 幸福実現党の予想以上の大敗

・みんなの党の予想以上の健闘
みんなの党は個人的には予想以上の健闘でした。
麻生太郎に反旗を掲げつつも、鳩山邦夫のようにマヌケに吠えず、
中川秀直のように腰砕けにもならず、
淡々と離党し、一定の数を確保しました。

正直ノーマークだったので、慌ててホームページを見てみましたが、
「脱官僚」「地域主権」「生活重視」
とどこかの民主党と全く同じでww
これだけでは全く支持された意味がわかりません。

考えるに、この5議席というのは、
「小泉構造改革」の純粋な支持者数なのではないかと思います。
今のバラマキでへたれの自民党には入れたくないが、
韓国人に選挙権を与えてしまう民主党にも入れたくない。
構造改革は正しい、自分は自分の力で生きて行ける、
というニュータイプな日本人は
所詮この程度しか居なかったのだと言うことです。
永田町が選挙の季節になって久しい。

僕の住んでいる西小山は品川区と目黒区の境目にある。
ここは衆議院選挙では東京第3区と第5区の境目でもあるので、
朝、たまに両方の候補者が場立ちしているのを見る。
3区は石原ジュニアと松原仁、
5区はあの野田聖子と岐阜で死闘を繰り広げた佐藤ゆかりたんが転出してきて民主の手塚仁雄とバトルので両方とも要チェック。

石原ジュニアはたまに見るけど、政治家に見えない。地味な銀行員。
なにかやってるんだろうか。
松原仁先生は「ビラを配っております~」と
独特の低い声と抑揚で駅前をうろちょろしているので、
なんか胡散臭い行商人みたいな感じ。でも一番よく見るし熱心。

手塚先生もたまに見るんだけど、落選中のせいか顔に覇気がない。
ゆかりたんは一回見たけど、全然印象なかったなー

僕の身近(というわけでもないけど)な政治家
というと実家の選挙区の民主党加藤公一だけど、
この人は演説から選挙からホント政治家っぽくて、
実際何の地盤もない北多摩から3回連続で当選している。
http://www.katokoichi.com/index2.html
あんまり政治カラーのない新興住宅街だから
民主党のフレッシュさが受け入れやすい土壌はあるものかも。

それに比べると、3区も5区もどっちもイロモノで、
なんか政治やってるのか、人気投票やってるのか
よくわかんないんだよね。今日はそんな話。

小泉純一郎が引退してジュニアの信次郎が継いだ神奈川11区。

民主党で前回対抗馬だったのが、
こんなおじさんで、もちろん落選して比例復活もなかったんだけど
http://www.tsuyoshi.or.jp/
何かを学習したのか(笑) こんなの連れてきた。
http://www.yokokume.jp/index.html

27歳。
「トラック運転手のアットホームな家庭で育ち、
公立の小・中・高を経て」東大法学部に現役合格。
卒業した11月に司法試験に合格して弁護士登録。
そこから何を考えたのか、こんな選挙区で出馬。

何の実績も今のところ多分ないのに、いきなり小泉のとこから出馬。
ってのはなかなかうまい演出だよね。

代議士になるための成功方程式ってのがあって。
高校までは地元の進学校、大学で東京の有名大学を出て、
一流企業か官庁で何年か頑張ってから
秘書やって親父の地盤を受け継いで当選!
というのが一番ストーリーにはまりやすい。

高校までは地元の進学校
→地元の事をわかっている

大学で東京の有名大学を出て、
一流企業か官庁で何年か頑張ってから
→実力も十分

秘書やって親父の地盤を受け継いで当選!
→利権もそのまま

ってことで一番すんなり行くんだよね。
そういう意味では小泉進次郎もこの方程式に
全然あてはまっていないのだが(笑)

よこくめ勝仁が「公立の小・中・高を経て」って書いているのは、
横須賀はもちろん、神奈川出身でもないのだろう。
「地元の事を全く知らない」って批判されるのを
恐れてのことか。
それにしても、この人、誰がブレーンなのか知らないけど、
結構面白い戦い方をしている。

「トラック運転手のアットホームな家庭で育ち」というのは
明らかに小泉家を皮肉っているし、
応援サイト「βバージョン」(笑)
http://nippon-kaikoku.com/
には「世襲か改革か」という今一番HOTなテーマを最上段に盛り込む。

さらには結構細かい、ビデオ攻撃までww
小泉進次郎VSよこくめ勝仁 対面 in 横須賀
小泉進次郎に完全にスルーされていて、無茶苦茶軽い。
ホント、アイドルにサイン求めてマネージャーに阻止される
オタク少年みたいで、普通だったら「こんな薄っぺらくて
軽そうなの代議士にしちゃっていいのか?」という感じだが、
相手がまた親の七光りのボンボンなので、
その対称性がうまく出ている。
誰が撮ったのか知らないけど

そんな横浜11区に「幸福実現党」から出馬するらしいのがこの人。
5.27「幸福実現党」立党大会⑤ 鶴川晃久 幹事長代理挨拶
慶応幼稚舎から慶応の自称ボンボン(笑) が世襲批判と
なんかピントがずれすぎていてフレッシュ。

もうちょっと真面目にやった方が良いと思うのですが、
とにかく神奈川11区からは目が離せません!
今日お昼に友人と話をしていて、
内定式の後に内定を破棄した日本綜合地所の話題が出た。

昔出会った「メガバンク3行の内定を持っていてどこにいくか
まだ悩んでいる」と大学4年生の12月に言っていた女の子の
ことを思い出し、
「きっと内定破棄が怖くて複数の内定を入社直前までキープする
人事泣かせの学生が増えるんじゃないか」
と言ったら、途端に思った。

そうか、これは信用秩序の崩壊なんだ。

信用秩序とは金融用語らしいが、
社会全体が金融機関の健全性や債務履行を信じ、
整然と金融機関を利用し、経済にお金が回ることにより
保たれる秩序のことで、

日銀法38条では「内閣総理大臣及び財務大臣」は
「信用秩序の維持に重大な支障が生じるおそれがあると認めるとき」
「信用秩序の維持のために必要と認められる業務を行うことを要請」
するとなっている。

内定者に「入社してもすぐにクビにする」と脅して
内定自体を迫る企業もあるというし、
日本綜合地所はむしろ紳士的ですらある。
内定を貰ったら、翌年の4月に入社できる、
という「信用」を50人も新卒者を取る東証一部上場の企業が
破ったインパクトは非常に大きい。

人事担当者と学生は、不景気の中、息の詰まるような神経戦を
互いに迫られることになるのではないだろうか。

食の偽装や、オレオレ詐欺、政治家の相次ぐ無責任な辞任、
というのは全てに信用秩序が既存する要素が入っている。

社会が混乱する要素であることは間違いないが、
社会は同時に新たな「信用」を渇望するのは間違いない。
信用が成立する要素を挙げてみると
・検証でき
・能力の範囲内で理解でき(わかりやすく)
・時間により棄損せず
・多数の支持を得
・主体がそもそも信用できる
ものが信用できるのではないかな。
そのへんにビジネスチャンスがあるのではないかと思います。
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